「カロ○ーメイトなんて庶民的な食べ物、僕の口には合いませんね。」
そういって鏡蓮児は暗黒微笑を浮かべた。
それを聞いた拓也は顔を真っ赤にして叫んだ。
「何だと…?カ○リーメイトをなめるな!○ロリーメイトはおいしいだけじゃなくて
栄養も豊富で…朝ご飯が食べれない朝でも…」
「あーはいはい死ね死ね庶民死ね」
「…っ!」
拓也は我慢できない様子で鞄からカロリーメイトを取り出し、鏡の口に押し込んだ。

「お…おいしい!!」
鏡のその声は学園中に響き渡った。
鏡と拓也…二人の心が通じた瞬間だった。



inserted by FC2 system